会社概要

年間1,500人超。日本国内でアスベスト(石綿)の吸引に起因する疾病(中脾腫)で1年間に亡くなられる人数です。肺がん等も含めれば、亡くなられる方はこの何倍にも達しています。

いわゆる「クボタショック」から約20年が経ち、アスベストの危険性が忘れ去られかけていますが、苦しんでいる方は今なお大勢いらっしゃいます。

法規制面では、アスベストを規制する2大法である大気汚染防止法と石綿障害予防規則は、2021年に大きな改正が行われ、建築物石綿含有建材調査者による事前調査の届出制の施行、各工程での記録化など、規制がますます厳しくなっています。一方で、アスベストの含有の可能性がある建築物の解体は年々増加しており、今後20年程度は現状以上の解体が見込まれています。 アスベストによる健康被害はすぐそこに迫っています。

当社は、「アスベスト専門のコンサルティング会社」として、人体に有害なアスベストがその遅効性ゆえに危険物として適正に扱われていない現実を直視し、法律の厳格な運用を促すことによって、これ以上アスベストに起因する疾病で苦しむ人を産み出さないことを目指しています。 具体的には、検体中のアスベストの含有分析(JISA1481-1法)、既存建築物のアスベスト含有調査、アスベストに関するコンサルティング等を行っております。

アスベストに関する疑問、課題等がありましたら何でもご相談ください。

アーバンエココンサルティング株式会社
代表取締役 福田 秀樹